ハードディスクの開封は慎重に…

HDD内部構造

ハードディスク内部構造はcolumn 1にも書かせていただきましたが、上の図のようになります。 主要部品のヘッドの故障が原因の時にヘッド・スタック・アッセンブを交換します。

ハードディスクの故障で重度の物理障害でクリーンルームにてヘッド移植などをする場合がありますが、 ヘッドの移植などの作業に伴うHDDの開封は、かなりの調整に時間がかかります。弊社TeraWinでは、 PC-3000にてなるべく開封せずにお客様のデータを救出します。
開封の調整の難しい理由は以下に説明させていただきます。

HDD内部構造

ヘッドア・スタック・アッセンブリを交換するときに、同じ機種で同じ時期に製造されたハードディスク から移植をしても、図2を見ていただくとヘッドはプラッタの両面にヘッドがありそれぞれのヘッドの水平方向 の位置がそれぞれの個体によって微妙に違うので、ただ単にヘッド・スタック・アッセンブリを移植しただけ では整合性が取れないです。なるべく個体差の少ないハードディスクからヘッドを移植して、PC-3000などによって ヘッド情報を調整して、はじめて移植したヘッドで認識して読み込めるようになります。個体差の少ないハードディスクを 探すのは容易なことではありません。また、図3に示しますヘッド・スタック・アッセンブリを個体に取り付ける方法も 昔とは違う方法になってます。

HDD内部構造

昔のハードディスクには、筐体とヘッド・スタック・アッセンブリを固定する取り付けるネジがあったのですが、 ここ何年か前のHDDからは取り付けネジがなくなり表面だけにヘッド・スタック・アッセンブリを差し込む支柱 と表面のカバーを固定するネジがついてるだけになっています。筐体の裏に写真と同じようなところに丸い セキュリティシールが貼ってない もしくはネジが見当たらないHDDは筐体に固定されてないと思います。 HDDを開封してなければ、裏のねじがなくてもヘッドがぶれたりすることは無く、安定的に動作します。ただ、 一度開封だけしてそのままもう一度蓋を閉じても、微妙な隙間の下限によりヘッドが暴れて、カクンカクンという 音が発生することが多いです。一度開封したHDDは、他社にもっていかれて、データ復旧を依頼しても お断りされたりデータ復旧料金料金が割増しになるのは、そのためです。
一度開封されたHDDは弊社や他社に持っていかれても、データ復旧はかなり困難になります。
データ復旧を依頼されるときには、見積もり段階では開封されないことを確認してから出されることをおすすめ 致します。
弊社 パソコン修理TeraWinでは、見積もり段階では 一切開封作業は行いません。PC-3000にて障害を診断してお客様に見積もりを出させていただき、なるべく 開封せずにデータ復旧をいたします。 もし、開封作業が必要な時も、もう一度お客様に連絡してHDDの状況を説明してから作業させていただいてお ります。



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